2007年10月12日 (金)

話をするということ

忘れがたき木屋瀬町(こせやまち) 「昭和三士年十月・記」
協和製作所社長 渡辺末雄 『丸山敏雄全集』別巻第一より

ついこの間のような気がしますが、もう二十三年前の昔話になります。昭和八年の夏のことですから・・・。

ことに暑い目の午後、丸山先生を訪ねました。勝手知ったお部屋も窓も入り口も開いていまして、先生は中央の机の前にきちんと正坐して字を書いておられます。

私は入口から少しはいって黙って坐っておりました。

書き終られた先生は、にっこり微笑まれまして、「いらっしゃい」と言われ、汗にぬれている私をみられて「脱ぎましょう」とおっしやって、ご自分からシャツ一枚になられました。私は救われたように上着をとりました。

習字の道具をかたづけておられる間に私は机の傍に寄って行きました。そして、家におります時いつも裸でいて、来客ごとにあわてて着物をとる自分の影像を心のなかにうかべておりました。
先生に教えていただくことがあってお訪ねしたのですが、決してご自分の方から教えるというような態度はなさらず、むしろ事業のことや家庭のことなどを、こまごまとおききになるのが常でございました。

この日も機械工作の事などお聞きになるままにお答えしておりますと、
「はあー、そうですか」
「なるほど、大したものですね」
といった具合で、何か手帳に書き込んでおられました。

先生は誰の話でも熱心におききになりまして、要点はいつも書き留めていらっしやるようでございました。あまり熱心におききになりますので、私はつい自分の用件を忘れて帰るところでございました。

「先生、今日は教えていただきたいことがございましてまいりました」
と申し上げますと、静かに机の上に手帳を置かれました。

「私はどうも話がへたでございまして、たくさんの人の前で話をすることは特ににがてで、うまく話すことができません。どういうふうに勉強いたしましたらよいのでございましょうか、お教え願います」

しぱらくして先生は次のような意味のことをおっしやいました。

「いろいろな書物を読んだり、人の話をよく聞いたりレて、知識を広めることも必要でしょうし、技術的には音調を整えることも、人の前で数多く話して練習を積むことも必要でしょう。広い知識で、音調も豊かで、場数を踏みますと、聴く人を一応感心させることができます。しかしそれだけではどこまでも知識であり、調子であり、ただの話術であって、うまい、と感心はしましょうが、感動はしません。感心することと、感動することは別なことになります。話は上手でなくても、知識や技巧を超えて非常に感動させられることがたびたぴあります。

緒局は、その人の人柄に帰するのではないでしょうか。その人が語をしておる態度、話の前後の態度からくる人間としての深さと真実の反射というこどになりましょう。うまく話そうという欲を起こしますと失敗します。

自分の信じていること、体験したことなど、心にひびいた振動を披瀝するのであって、みじんの欲望もあって
はいけないと思います」

先生は穏やかな口調です。

シャツ一枚の先生と向かいながら、さきほどまできちんと着物を着て習字をしておられました先生の姿が私の網膜に現れて、二重うつしのようになってきました。思わず脇の下につめたいものを感じまして、さきほど脱ぎました上着を引き寄せました。

このことを、二十年過ぎた今でも暑い時になりますと、思い出すのでございます。

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2007年2月22日 (木)

極楽・地獄の岐れ道

【幸福への近道】
早起きする人 熟睡できる人
感謝して 真剣に努力する人
仕事を趣味に 能率を図る人
義務も責任も進んで果たす人
時間を守る人 礼儀正しい人
頼もしい人 融和を図る人
人も自分をも尊敬できる人
常に反省し 素直に改める人
何事も善意に解釈する人
注意深い人 決断の速い人
心身の健康を心がける人
質素で金を活かして使う人
孝心深い人 恩に報いる人
親切で人の為によく尽くす人
良心の優しい愛情に満ちた人
恥を知る人 偽りのない人
信念に徹した人 辛抱強い人
どんな苦難も悠々耐える人
生き甲斐を求め 精進する人
夢と希望に笑顔で生きる人

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2006年9月 2日 (土)

新聞「今日のことば」より

最近読んだ本にこのような文章が出ていました。
自分の身勝手さをつくづく反省させられました。
                         馬場口 一利
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「夏が来ると冬がいいという。暮れになると夏がいいという。
太るとやせたいといい、やせると太りたいという。
忙しいと暇になりたいという。暇になると忙しいほうがいいという。
自分に都合のいい人は『いい人だねえ』という。自分に都合が悪くなると『あの人いやな人』という。
借りた傘も雨が上がれば邪魔になる。世帯をもてば親さえも邪魔になる。
衣食住は昔に比べれば天国だが、上を見て不平不満に明け暮れている人が多い。
一体自分が何なのか、という人はあまりいない。
世間のおかげで、他人のおかげで自分がいるのではないか。そう思うだけで自分の前は明るくなる。
おかげさまで、おかげさまでと暮らしたいと思うけれどもなかなかできない。
隣を眺めて愚痴ばかり。静かに考えてみることすらしない。
得手勝手を慎しんだらきっと自分が明るくなるだろうと思うのに、それができない。
なんて自分という人間は向上心がないのだろう」と歎いている人の文章です。

投稿者不明

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2006年8月21日 (月)

【夫婦円満の秘訣十ヶ条】

第一条 気持ちよい「あいさつ」を交わすこと

第二条 できるだけ一緒に食事をすること

第三条 できるだけ一緒にお風呂に入ること

第四条 必ず一緒の布団に寝ること

第五条 今日体験した楽しい話をすること

第六条 毎年家族共通の目標を決めること

第七条 一日一回女房の体にさわること

第八条 一日一回女房を誉めること

第九条 出張したとき、必ずお土産を買って帰ること

第十条 女房が旅行などに出かけるときは、必ず小遣いを上げ「ゆっくりしてきなさい。」と送り出すこと

愛情をそそぐ順位

①夫婦 ②両親 ③子供

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2006年8月20日 (日)

【夫の誓い 妻の誓い】

夫の誓い
妻あってのわが命、妻あってのわが天職であることをかみしめ、ひとすじに妻を愛して、人生の喜びを分かち合います。

気づいたことをさわやかに的確に処置して心を雲らせず、妻との時間を愛しみます。

天を敬い、人々を愛し、妻と共に生きていて本当に良かったといえる今日一日が過ごせますように。

妻の誓い
あなたの心をふんわりと優しく包みこむ聞き上手な妻として、今日一日が過ごせますように。

人の喜びをわが喜びとし、人の悲しみをわが悲しみとして、いつまでもあなたと共に人々への奉仕の道を歩み続ける美しい妻になれますように。

今日も子供たちにあなたの輝きを語り讃えることのできる妻でありますように。

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2006年8月 6日 (日)

【幸せとは】

幸せとは、今の自分から発見する
今の自分から、何かひとつ無くすと幸せだったことに気づく
たのしい不便を始めてみると、幸せが見つかる
今は条件が整いすぎている
条件が整っていることと、幸せは別もの

あかまた しんえい さんの言葉から

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2006年8月 5日 (土)

【私はできる】

「負けそうだな」と思うと あなたは負ける
「もうダメかな」と思うと そこからダメになる

「やれる」と思う心のどこかに
「無理かもしれないな」と思う心があると
次からつぎに無理がでてくる

「失敗しそうだな」と思うとあなたは失敗する

成功している人をみなさい
最後まで成功を願い続けた人だけが成功しているではないか

すべては人の心が決めるのだ
もしあなたがそう願うのなら
あなたはその通りのひとになれる

さあ出発だ
「強い人」が勝とは限らない
「すばしっこい人」が勝とは限らない

「私はできる」そう思える人が結局勝つのだ

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作者不明です。誰か知っていたら教えて下さい。

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【打つ手は無限】

打つ手は無限
すぱらし名画よりも
とてもすてきな宝石よりも
もっともっと大切なものを
私は持っている。
どんな時でも
どんな苦しい場合でも
愚痴を言わない。
参ったと泣きごとを言わない。
何か方法ないだろうか
何か方法はあるはずだ
周囲を見回してみよう。
いろんな角度から眺めてみよう
人の知恵も借りてみよう。
必ず何とかなるものである。
なぜなら打つ手は常に
無限であるからだ。

倫理法人会 創設者
千葉県倫理法人会
初代会長 滝 口 長 太 郎先生

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