2006年8月22日 県立劇場にて
これまで、雑誌「致知」の読者として存じ上げてはいたものの、講演会にてお目にかかる事となりました。
講演のなかで、私が感じた言葉を抜粋させて頂きます。
熊本北倫理法人会 会長 馬場口 一利
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熊本の経営者の中には新幹線が開通すると、ストロー現象で福岡や鹿児島に市場を取られて、ますます経済が低迷するのではないかと考えている。
本物の経営者であれば、千載一遇のチャンスととらえた考え方を持って欲しい。
■2つの価値(貨幣価値と非貨幣価値)
非貨幣価値の「理念」をしっかり持つことが重要。
会社の目的は何かという問いに、「儲ける事」と応える経営者が多いけれど、極論すれば「会社は儲かったらダメ!」利益を追求しないことが大切なのだ。ピータードラカーも言っている。
利益はお客様や従業員に対する条件に過ぎない事を知る。
本来の目的は、「人を幸せにすること」なのだ。
「家族」「職場」「お客様」など周りを幸せにする事。
会社の経営者だけでなく従業員全ての人が自分の人生において経営者なのだ。
仕事がいい加減な人は、人生もいい加減。
その為に大切な事3つ
1.始末
2.才覚
3.算用
「始末」とは時間の管理
自分の命なのだから寸暇を惜しんで努力する事。(時間は命)
世には「何か儲かる方法がないか」と考えてばかりいる経営者が多い。
しかし自ら努力して律し続けている人だけが結局成功する。
「才覚」を自覚する
社員の上で社長はあぐらをかくな!
「算用」
お金の動かし方
理(想)念=夢を大きく持とう
苦難の時は落ち込んでも良い。
金がないときには、自分に無いだけで世の中には沢山有ると考えればいい。
「人を信頼する」
銘木や銘石はいらない。
中小企業の経営者は「金を使わず知恵を使え」
【理念経営】
1.ビジョンを持つ
2.現実を見る(フラフラしない)
3.社長は悩み業
ダメな【迷いの経営】
1.行き先不明
2.現在地が分からない
3.行き方が分からない
ものごとが上手く行かないのは当たり前。しかし志を下げるな!
落ち込むときは大いに落ち込む事。
従業員に声をかけるなら、「がんばれ」というより「もっと苦労してくれ」という言葉が励ましになる。